小児眼科
(小学生までのお子様)
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お子様の目の不安、お気軽にご相談ください。
小さいお子さんは自分からは目の異変を訴えられない場合が多くあります。そのため周りがお子さんからでるサインに気づいてあげなければなりません。なにか少しでもお子さんの目に違和感を感じれば受診してください。お子さんから目の異常のサインがでていないかを調べます。
お子さんの診察は大人のように簡単にはできません。泣いてしまうことも多く時間がかかり本人も親も大変です。ある程度の年齢のお子さんでは無理やり診察するとトラウマになりその後診察させてくれなくなる可能性もあります。しっかり診察、診断するため、あまり不快な怖い思いをさせないようにし、緊急性がない場合はお子さんの負担にならないように複数回に分けながら診察させていただく事も考えています。
斜視
斜視の問題点は、立体視の能力が弱くなる場合がある事、ものが二つに見える場合がある事(複視)、見た目(整容面)の問題、そして子供の場合には視力が悪くなる事もあります。
このうち一番訴えが多いのは、整容面と複視の問題です。斜視があると目の位置が不自然になるだけでなく、物を見る時に首を傾けたりする事もあります。
少しでも整容面や複視が気になるようでしたらご相談ください。治療の必要があるか、また治療可能であるかを確認し、どう対応すべきかアドバイスいたします。
主な症状
- 視線が合いにくい
- 見るときに顔を傾ける
- 片目にすると物が見えにくかったりぼやけたりする
弱視
視力は生まれてすぐはぼんやりしか見えず、その後徐々に発達し3歳終わりには大多数で1.0になることが知られています。しかし何らかの原因で視力の発達が障害される事がありそれを弱視と言います。弱視の原因は様々で、早期に治療しなければ視力が発達せず手遅れになる場合もあります。
もし見にくそうにしていたり、検診で引っかかったりした場合は眼科への受診をお勧めします。
主な症状
- 目を細めて見る
- まぶしがる
- ものに近づいて見る
その他お子様に気になる症状があるときは、
どんな些細な症状でもお気軽にご相談ください。

お家でできるセルフチェック
気になる症状があれば
ご相談ください。
話しているとき、視線がズレる
よく目を細めている
ものを見るときに、よく頭を傾けている
物を掴み損ねる
目が少し寄っているように見える
片目でものを見ようとする
転びやすい
落ち着きがない
テレビに近づきすぎている